WordPressの動作を早くするプラグインまとめ

こんにちわ。

アフィリエイト関係のネタで始まったこのブログですが、最近は技術よりの話がちょっと多くなってる気がします。自分への覚書の意味もありますので、アフィリエイト以外でも何かのお役に立てれば。

今回の記事は、Wordpressの動作を快適にするプラグインの紹介です。紹介するプラグインは、有名どころが多いですが、一つ移植の高性能プラグインも紹介していますので、是非参考までに!

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■W3 Total Cache

http://wordpress.org/extend/plugins/w3-total-cache/

WordPressに関係するキャッシュ(ページキャッシュやデータベースキャッシュ等)の全てをカバーしている高機能プラグインです。当サイトのように、まだ記事の少ないサイトに対して適応するよりかは、500、1000記事と、サイトの規模が大きくなっているサイトに向いていると思います。ちなみに、セーフモードで稼動しているサーバー(Xrea、コアサーバー等)へのインストールは骨が折れますので、そこは注意が必要です。

■WP Super Cache

http://wordpress.org/extend/plugins/wp-super-cache/

W3 Total Cacheと並んで有名なプラグインです。ページをキャッシュして、次の読み込み読者にはそのキャッシュを見せて、ページの表示の高速化を計ります。

■WP Hyper Response

http://wordpress.org/extend/plugins/wp-hyper-response/

国産のプラグインです。今回紹介する中では最も設置、運用とも簡単です。予めページをキャッシュさせておくのではなく、サイトを読み込んで、ある程度の読み込み場所になれば表示を開始し、それを数回サイト上で繰り返しているような仕組みのようです。ページの内容(HTML)が全て読み込まれてから表示させるよりも素早い表示が可能になります。
ちなみに、こちらのプラグインは管理画面の動作も速くなります。

■DB Cache Reloaded Fix

http://wordpress.org/extend/plugins/db-cache-reloaded-fix/

こちらも管理画面の表示も速くなります。データベースのクエリをキャッシュし、Wordpressの表示を早くします。 データベースから読み込まれたデータをHTML化し、それをキャッシュしているのではなく、データベースからのクエリを直接キャッシュして表示するため、HTMLをキャッシュして読み込ませるよりも早く表示される、という道理です。

■Make cache

http://www.4web8.com/
このプラグインは凄いです。今まであるようでなかった、Wordpressの記事を静的なHTMLに出力してくれるプラグインです。Movable Typeのように、投稿画面に「再構築」というメニューが出現します。例えばウェジェットを追加したり、サイトの設定(タイトルの変更やメニューを変更した場合等)を変更した際 は、この「再構築」を行なう必要があります。手間といえば手間ですが、その手間を補って余りある動作スピードを得ることが可能。それもそのはず、閲覧の度にデータベースを見に行くのではなく、静的なHTMLを読みに行くわけですから、通常のHTMLサイトとなんら変わらず表示がされるわけです。

管理画面はこんなかんじ。新規で記事を投稿したタイミングで、再構築される範囲を色々と決めることが出来ます。

もっと有名になっても良いプラグインだと思うのですが、あまり紹介されていないんでしょうか?一度使用してみて、どんな感じか是非みてもらいたいプラグインですね。

次回の更新では、上記で紹介したプラグインを使って、実際にどれくらい表示速度に差が出るのかを検証したデータを紹介したいと思います。

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