HTMLで作成したサイトがなかなかインデックス化されない場合の対処方法

当ブログをご覧の皆様、もう2月となってしまいましたが、明けましておめでとうございます。そして久々の更新となります。今年も去年と変わらず、ゆるーい感じでマイペースに更新を続けていきますので、よろしくお願いいたします。

2014年一発目の更新は、SEOとアクセスアップに関するネタとなります。

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HTMLで作成したサイトが中々インデックス化されない

最近はWordpressばかりでサイトを作成していますので、検索エンジンにブログがインデックス化されないということはありませんでした。しかし、久々にHTMLのみで構成されたサイトを作成・公開の運びとなり、公開から暫くたってもインデックス化されなかったため、以下の手順でインデックス化作業を行いました。

すでにインデックス化されているブログやサイトからリンクを貼る(重要)

ここは重要です。静的なファイルで作成されたHTMLサイトは、公開後、そのままでは永遠にインデックス化されることはありません。

すでに検索エンジンに認識されているサイトやブログからリンクを貼って、クローラーがサイトを辿ることができるようにします。

今回作成したサイトはここまでは行なっていたのですが、リンク元となったサイトのパワーが弱すぎたのか、なかなか登録されず・・・。

ウェブマスターツールに登録

今回の敗因(?)はここです。タダ同然のボランティア価格で作成したサイトだったので、余計な手間を惜しんでしまいました・・・。サイトの方は手抜きはしていませんが、SEMを疎かにしていました。反省です。

Fetch as GoogleでURLを登録

ウェブマスターツールに登録→クロールの項目にある「Fetch as Google」でURLの取得を行います。

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ドメイン直下の全てを登録しますので、URLを打ち込む欄は空白にして「取得」ボタンを押します。

サイトマップを登録する

WordPressやMovable Typeであれば、サイトマップは自動的に出力してくれますが、静的なHTMLファイルで作成した場合は、サイトマップは手動で作成する必要があります。

サイトマップの作成自体は難しいものではありませんが、手間を軽減する便利なツールが世の中には無償で公開されています。

サイトマップを作成-自動生成ツール「sitemap.xml Editor」

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使い方も超簡単です。自分のサイトのURLを入力し、「サイトマップ作成」ボタンを押すだけです。

取得できるURLの数は1000個までとなっていますが、通常のHTMLサイトでそこまでのページ数になることは稀だと思いますので、十分な取得数だと思います。

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暫く待つと、作成されたsitemap.xmlファイルへのリンクが表示されますので、右クリックで保存します。保存したファイルをサーバーにUPし、これで下準備は完了です。

ファイルをアップロードした後、ウェブマスタツールのクロール→サイトマップと進み、「サイトマップの追加/テスト」ボタンをクリック。URLには「sitemap.xml」と入力し、「サイトマップを送信」ボタンを押して、サイトマップの登録を完了させます。

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登録後、Google側が正しくサイトマップを認識すると、「処理日」の部分に日付が入ります。正しく認識してくれない場合は、sitemap.xmlをUPした階層が間違っているか、入力したサイトマップの名前が間違っている可能性が高いです。見直してみましょう。

次の日には無事インデックス化されていた

上記の作業を行うだけで、早ければ数日の内にインデックス化されるはずです。今回の場合は次の日にはインデックス化されており、改めて検索エンジンの凄まじい進化を体感することができました。早い・・・。

と、同時に、やっぱり手抜きはあきませんなと・・・orz

それでもインデックス化されない場合は?

公開したサイトへリンクを貼り、ウェブマスターツールに登録してFetch as Google&サイトマップも登録した。なのに、いつまで経ってもインデックス化されないといった場合。

考えられる原因としては、

  • 取得したドメインが過去になんらかのペナルティを受けていた
  • metaタグに「noindex」が設定されている
  • robots.txtでクローラーに対してなんらかの制限がかかっている

等が考えられますが、現状の検索エンジンの精度で1ヶ月以上もインデックス化がされないのはおかしいです。再度、Fetch as GoogleでURLを送信して、サイトマップの登録作業を見直し、metaタグやrobots.txtに問題が無い事を確認して、インデックス化のスピードが早いブログ等から被リンクを貼ってみてください。

それでもダメな場合は、ドメインに問題がある可能性が高いです。中古ドメインを取得する際に行なっているチェック項目のページで、ドメインに関する簡易的なペナルティチェックの方法を紹介していますので、こちらも併せて確認してください。

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